2004,September                               とある日々お納戸へ    

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  スクールウォーズ HERO』観てきました。それもひとりで(笑)

  元ラグビー部(マネ-ジャーですよ、もちろん…いちおうか?)としては、行かずばなるまい。

  …うそです、例の株主優待券、今月いっぱいのが一枚あったのです。調べてみたら、これがまだ観たい内容のものでした。

  いや、しかし、かつてのドラマ版もどっぷりストライク世代だったし、なかなかおもしろかったです。

  照英…適役でした。一本気すぎてズレてるところも、あの体育会系でないわけがない彼の肉体的にも。

  ’泣き虫先生’の名の通り、映画中でも泣きまくっていました。レモン型の鼻の穴に眼は釘づけです。

  時代設定も原作に忠実に70年代初頭〜というのも、昭和好きのわたしとしても嬉しかったし、映画にとってもよかったと思う。

  変に今の時代設定にしてたら、うそ臭くて見ていられないと思う。あの時代やからこそ、の熱気でした。

  それにしても、その当時の不良ってほんまにあんなん?

  教室の窓ガラスをバットで叩き割りながらバイクで廊下を闊歩…って。

  センセーショナルな盛り上げのためのみのあの描写やったら、伏見工OBの人ら怒りはるで。

  作中で生徒たちに激しくいじめられる教師役の中川家・剛…たしか本人、ラガーマンやったはずやのに…気の毒でした。

  舞台設定も実際どおり京都だったのですが、妻役の和久井映見、マネージャー役のSAYAKAの京都弁には驚きました、上手で。

  とくにSAYAKA。すごく耳がよいのだろう。

  映画におけるイソップくん、えなりかずきに似ていました。ドラマ版の彼は今、アート○イチャーだかの毛髪診断士なのですってね。

  今日この映画を観て、ドラマ版のサブタイトル’泣き虫先生の7年戦争’、何が7年?というなぞが解けました。

  しかし’スクール’と’ウォーズ’の間の’★’は何なんだろう、いまだ不明。わかったら何、ってことないけど。

  泣き虫先生一家が住んでいる公団っぽいおうちのしつらえ、家電・家具・キッチン設備…うーん、もっと見たい。

  結局暮らし系としての興味はそこに落ち着くのでした。

   * * * * *

  映画が終わり外に出るとすっかり夕闇。そして霧雨。

  そんな中、夜の楽しいお約束へ。

  楽しかりけるもせつない…大親友S子夫妻とのおなごりお食事会の約束です。

  引越しの手伝いやら何やらでわたしはまだきっと逢う機会あるのですが、オットどうしは仕事があるし、なかなか逢うのも難しかろうということでの開催です。

  連日送別会続きのS子夫・J治さん、本日誕生日。さすがにいちおう、とあけておいた日をこの会にあててくれました。

  ふだんそうは行かぬであろうやや高級ちっくなお店で・このうえない美味と美酒をいただきつつ・たくさん楽しく話をしました。

  ああ、こうやってわいわいするのって、かけがえのないことだったんだなー。

  二度と逢えないわけではあるまいし、ちょいちょいはムリ、というだけなのですが・・・おセンチになってしまいますー。

  秋の訪れは一抹の淋しさと共に。      (040928)

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  オット10年来の友人・H田くんの結婚式。

  新しい人生の門出にふさわしい、まぶしいくらいに良いお天気!
 
    

  ほんとに可愛い花嫁さん。H田くんも、いつにもましてクールでニヒル〜、瀟洒な新郎っぷりでしたわ!お似合いのご夫婦誕生^^

  オット、トップバッターの主賓挨拶&乾杯の発声の役目を無事にこなしましたー。会場の笑いもとったりして^^

  行きの車中、ぶつぶつぶつぶつ練習しまくった(笑)甲斐あったのう。

  おかげですっかり内容そらんじてるわたしが「おっ、一文飛ばしたな」などと思ってる間に、オット「んがー、終わったー、さー食うぞぉー」と嬉しそうに席に戻ってきました。

  しかしオット、緊張のおかげか?挙式のときチャペルでも泣きませんでした。⇒ものすごい感激屋なので、雰囲気だけでも涙…(それも号泣レベル)なのです。

  招待された結婚式でもそうなのです、自分たちのときはおして知るべし。まー、わたしもですが。

  大親友S子をして「こんな泣いてる新郎新婦知らんわ」と言わしめました。

  オットも我ながら「今日は今までになく泣けへんかったー(安堵)」と言ってました。単に感受性がオッサンになっただけかも知らんでー、うしし。

    

  お式もすばらしかったですが、披露宴も高層階のすてきなお部屋で、なごやかでとても楽しいものでした。

  結婚式、ほんとうにしあわせ気分になります。人生いろいろありましょうが、おおむねこの気分のままでいきたいものです。  (040925)

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  近くに用事があるということで、母がわがやに参りました。

  こうゆうのって、とても楽しく・嬉しいことです。

  母は遠く関東の茨城から大阪にお嫁に来たもので、このようなことは全然できないのです。

  折々に実家に里帰りはしていますが、いつも祖母に「ごめんね〜」と言ってるらしい^^

  おひる頃来たので、昼食や食後のお茶をはむはむしながらたくさん話をしました。

  午後、散歩がてらの夕食の買物にもつきあってもらいました。

  母、わがや周辺の買い物パラダイスっぷりに驚喜し、いっぱい買ってました。

  行く前は「お母さんはこれといって何も買いたいものはないんだけど…」とか言っていたのに(笑)

    * * * * *

  さー、明日は先日お逢いしたH田くんカップルの結婚式です。彼女ちゃん、結婚前夜、思い残すことありませぬように♪

  そしてオットはなんと主賓で、乾杯のご挨拶も。ヒゲ面なるも繊細なうお座、非常〜にキンチョーしとります。

  わたしは、ひさびさにネイルなんかもしたりして、華燭の典を楽しむ気みんみん。ルルルー。       (040924)

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  平生は早寝遅起き、惰眠をむさぼるわれら夫婦。

  常にはあるまじき午前4時起きをして出かけた先は…?

  四国は香川、『讃岐・うどんツアー(マニアック編)』です!

  今回のこの旅、T&K子嬢に同行させていただきました。旅のお供というのはおこがましい〜、言うなればわれら、腰ぎんちゃくです。

  わたしもオットも、讃岐にうどんを食べに行くのはこれで2度めでした。

  わたしとオットはちゃんと知りあうようになるずっと前、初回も同じくT&K子嬢にそれぞれ連れて行ってもらってます。

  T&K子嬢は、オットと共通の友人なので。…すなわち、美女うどんコーディネーターズは、われらのキュウピッツでもあるのでした。

  そんなこぼれ話はさておき、うどんです。

  祖父のお墓が香川にあるということで、折々訪れること多しなTちゃんが、お店や道など何かと詳しいのです。

  さてさて、頭はぼけぼけ、朝ぼらけの中、まずは一路芦屋へ。午前6:30、T&K子嬢宅集合。

  そこからは、近くのK子嬢実家にわたしたちの車を置き、K子嬢の車に乗換えレッツゴー。K子嬢車は優秀〜なナビがあるので、心強いのです。

  すいすい〜っと軽快に走り、明石SAにて、ちと朝ごはん。これからうどんを食べまくるわけだけど…準備運動?ね。

   ミスドのポンデリング黒糖味。流行るの納得!SAの紙コップ、色づかい・柄ともに、なんだかかわいいです。

  その後、淡路島縦断し、徳島を抜け、つつがなく香川入り。

   道の駅’ことなみ’にも寄り、地元野菜を買い込んだりも。大好き!道の駅。ここは温泉もありリッパでした。

  今回のうどんツアーは’マニアック編’と銘打ち、やや秘境めいた店をピックアップしプランをたててくれたTちゃん。

  1店舗めは『谷川米穀店』。米屋なのにうどんの名店。全国のうどん好きの心をがっちりつかむ、という噂です。

   

  知らないと絶対行かないような細い下り坂を降りた先にあるお店。開店と同時に行ったのに、中はすでに人・人・人。

  つよーいコシがあるのに、つるっつる。やや半透明がかったうどん、100円です。時期限定の青唐辛子の佃煮。フリーにかけてOKなるも、相当辛いです。

  わたしは辛いのどこまでも平気なので、おばちゃんに「ええの?辛いよ」といわれるくらいにのっけました^^

  お次は三島製麺所。基本、製造・卸しの製麺所が片隅でできたてを食べさせてくれるのは、非常によくある香川です。

     

  ややとろみが出るほどゆでてあるのに、これもまた強いコシ。製麺所価格?70円。栄久庵グッドデザイン醤油ビン、あまりにもこの空間にマッチ。

  同席したご近所さんとおぼしき初老のご夫婦、どんぶりに先にたまごを割りほぐし、そこにゆでたてうどんを入れてもらってました。

  我らも非常にそそられましたが、最初からトばすと満腹になりすぎそうだったので耐える。

     

  そして、3店め、『花畑』。たどりつくまでの道が、車一台ギリッギリのあぜ道。対向車来たら号泣レベルです。

  名の由来は、うどん小屋の周囲一帯、ワイルド〜な造園ゆえ。どうも仏花の卸し?もしている様子。

  一見したところ、およそ統一感のない造園が不思議な魅力。洋花・和花ごっちゃ混ぜ、風格のある古木の横に唐突にガーデンテーブルがあったり。

  ちょうどうどん玉が出払ったところで、すこし時間もらえればうちたてだよ、の言葉に一同ホクホクで、造園を周遊し、しばし待機。

     

  ここは、どこよりも薬味が種類豊富でした。谷川米穀店的青唐炒めもありましたが、辛い中にもどこか甘み。美味しかった!

  うどんも待った甲斐ありあり〜。150円。お茶も濃くて美味しかったのです。茶飲みのわたしとTちゃんはそんなとこにも感心。

   造園にてスパイダー。♪可愛い君の好きなもの〜 ちょっと老いぼれてるピアノ…じゃなくて、うどんかしらやっぱり。

  わたしが前回うどんツアーに行ったのもむろん美味しいうどんのためでありますが、他にも目的が。

  今はもう解散してしまったサニーデイサービスというバンドをこよなく愛しているのは、再三こちらにも記していることですが

  ボーカル・曽我部恵一氏、香川出身なのですよ。彼らの楽曲のPVにも、ちらりとどこぞやの製麺所でうどんをすする映像なんかあったりします。

  というわけでかつて、同じくサニーデイをこよなく愛するTちゃんを筆頭とするサニーデイ仲間と「あのPVの製麺所はどこだ?」うどんツアーに来たのでした。

  ちなみに、Tちゃんセレクトの車中の音楽、曽我部恵一ソロワークものもやはり。香川入りした瞬間にディスクを曽我部氏に替えるという芸の細かさも。

  そして、前回に行った『こんどう』に今回も行かむ、と来たのだけれど…ざんねん、臨時休業でした。

   

  ここも、看板以外はまったく普通〜の民家です。

  次はこんどうからほど近い、今回のマニアック編うどんツアーの中ではマニアックではない、メジャー級のお店、『長田うどん』へ。  

  しかしまたまた臨時休業。しかし、Tちゃんは今回、むしろそこで修行した人が出されたという『長田in香の香』に行きたいと所望、むろん異存はない。

   

  ここは釜上げ(締めずにゆがきたてをそのまま)うどんの名店なのです。さすがにコシはかなり強め。メジャー系こぎれい店ゆえの価格?250円。

  つけだしは卓上にあるポットでおちょこにセルフで注ぎます。いりこの風味濃厚のこくのあるだし。

  最後、どんぶりのそば湯ならぬうどん湯にそのだしで味をつけいただきました。おつゆは飲みたい大阪人です。

  …まだまだ、続きます。お次は、おそらくここがサニーデイPVの製麺所か?『なかむら』へ。

  

  しかし、うどん玉〆、あえなく営業終了直後。いたしかたなし。ある意味、消化の意味でよかったかもよ(負け惜しみ?)

  小屋の隣に新築のおうち、玄関マットに’なかむら’の文字。皆で「うーむ、’うどん御殿’」と。ほっといたれや。

  次に『赤坂製麺所』へ。Tちゃんいわく「パー子の店やねん」そのココロは「お客さんの写真撮りはるねん」…結局、撮られませんでしたが(ナゼ?)

   

  総体的にコシ強い系が圧倒的な香川にあって、やわらかめのうどん。とはいえ、ふにゃふにゃというのとも違います。香川にしては、というだけです。

  オットは「(ここのうどんは)寝てるなあ〜」とぼやいていましたが、わたしはこの段階で・このおなかの状態でこのうどんは、ベストな状態で食べたと思いました。

  ねぎをはさみで自分でカットします。100円なり。どんぶりはいちばんかわいいと思った。

  さあー、そしていよいよの〆は、マニアック店の最大メジャー店『池上』です。

  ’るみばあちゃんの店’として知られている、食後のどんぶり洗いもお客さんという究極のセルフ店。

      

  午後営業は16〜17時頃の一時間勝負。やや早めに着きましたがすでに行列。

  オット「自転車も確かにあれやった!ばあちゃんもほんまにテレビのまんまやなー!」…違う方が怖いで。

  のばしたり・切ったり・ゆでたり、くるくる動くるみばあちゃんでした。るみの’み’は美で味なのでしたー。

   

  今回食べ歩いた店、めずらしいほどにトッピングに天ぷらがない店でしたが、ついに池上では天ぷらが。

  あなごやいかげそなどありましたが、さつま芋をのせてみました。オット、T&K子嬢は満を持して、たまごを。

  うどん70円、たまご30円、おやつにもおかづにもなる(微笑)天ぷらは100円。コシの強さも随一かも。るみばあちゃんすごい!

  さて、インターバルをおいているといえど、6玉!食したわたしたちです。もちろん満腹ですが、しつこくない・もたれていない。これがうどんの魅力なのでしょう。

  ここからはおみやげ目的で、家路に向かいます。

  これはこれは、風格ある『山田家』です。おみやげを購入。Tちゃんによると、こんなにご立派なお店でもお値段も気どってないそうですよ。そしてもちろん美味しいと。
     

  そして香川といえば、うどんだけではありません〜の’和三盆糖’です。しゅわっととけるような甘さ、そして美しさ、大好きです。

  これもまた、香川に行くならはずせません。とくに暮らし系婦女子ならば^^

  オットは「何ーなにー」と言っていましたが、お茶とともにお店で出していただいたのを口にしたとたん、女子チームの興奮を理解したようです。

  前回も行きました、有名店『三谷製糖』さんです。お店の和のしつらえにも興味はつきません。

     

  抹茶味の小つぶ和三盆『茶毬(ちゃまり)』と、お菓子やお料理何でも使える『手づくり和三盆糖』などなど買いました。

  グレープフルーツやいちごにも、というのにひかれました。お店の方は「焼いたおもちにも」と。なるほど〜!

  「お帰りの車中でどうぞ」とおみやげまでいただきました。

  ところで、三谷製糖さんに行く途中、なぜか車道の連なる車の脇を白馬がゆうゆうとフォックストロットしていたのです…いったい何だったんだろう、あれは。

   * * * * *

  大興奮・大満足のとある休日でございましたが、史上最長のロング日記になってしまいました。ご精読感謝。   (040923)

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  あっというまの3連休終了。とはいえ、わがやは関係ないのですけれど。

  お天気は下り坂、などという予報でしたが、結局降ることはなくモチましたね。

  昨日ki*koさんよりメール、「遊びに行ってよいですか?」やーやー、どーぞどーぞ!歓迎です。

  粗食(マジで)ご用意しますので、お昼からいらして〜と言うことで来ていただきました。

  すてきなおみやげと、たくさんの興味しんしん暮らし本を携えて。

  なんだかんだとki*koさんとはひさしぶりでした〜、嬉しいです。

   ⇒ 

  あっ、一緒に行ったくるみの木の蚤の市で買っていたボックスだ!やっぱりすてき。

  中には、嬉しい秋のおすそわけ。すだちと松ぼっくり、そしてki*koさんおすすめのミアズブレッドのお豆のピクルス。

  わたしもこのところ(正しくは’常時’だろう)購入の暮らし本てんこもりと、ki*koさん持参ぶんとでテーブル上は本の山。

  話すこともいくらでもあるし、楽しい午後でした。

  かねてより約束していた、わたしがかつてのひとり暮らし時に使用していたステンレスの水切りバスケットもようやくおゆずりできました。

  ki*koさん、とても喜んでくれました。わたしこそ処分するにはしのびない棚のこやしちゃんが、新たな活躍の場を得られてとっても嬉しいです。

  その勢いで、オット実家からのワイングラスなどの昭和レトロな食器ちゃん、あれやこれやともらっていただきました。

  暮らし系・スワップミート@わがや!シリーズ化しましょう(笑)        (040921)

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  日中はまだまだ蒸し暑いですね…朝晩が涼しくなっただけでもまあよしとしよう。

  そんな涼しいすてきな朝に電話がりんりん。出ると大親友S子。おう、何なに?お誘いか?

  …のんきに思ったのもつかのま、いやに神妙な声のS子。

  「たろう〜、単刀直入に言うとくわ〜」…え、何?何やの?(ドキドキ) 何を言うかと尋ねたら〜(ベンベン)

  衝撃の事実。― S子夫・J治さんに辞令、東京へ異動 ―

  ひょっとしたら近々あるやも、とは聞いていたけど、希望もこめて「まさかなぁー」と笑っていたのです、わたしたち。

  S子とJ治さんは大学時代からの交際で、卒業後はJ治さん横浜だったので永きにわたって遠距離恋愛していたふたり。

  その後めでたく結婚することになり、新居など何もかもの準備も済んだ結婚式直前になって、J治さんが大阪に異動になったのでした。

  S子はもちろん、わたしも大喜びしました!

  いったん準備した何もかもを再びイチから、というのははたから見ていても大変なことでしたが、それでもこちらにとどまれる嬉しさがありました。

  横浜に行くというので泣く泣く結婚前の仕事を退職したS子でしたが「関西おれるんやったら、また何か探して働くわ〜」と言っていた矢先

  わたしがその当時勤務していた会社の部署に欠員が出た。上司に「誰か知り合いでいい人いないですか?」と言われたわたし、迷わずS子を推薦。

  かくして、それから机を並べて仕事をするというさらなる嬉しいことになりました。

  その後、わたしは結婚で・S子は出産準備で、退職まで同じ日でした。わたしたちはその時代を『蜜月時代』と呼んでいます。

  …ほんま、最高でしたー(泣笑)

    *  *  *  *  *

  ただいま来春夏ものの展示会シーズンゆえ、昨日はオット店休日なるも朝から出かけていきました。

  江坂だったので、わたしもついてってその間ぶらぶらしたいところでしたが、あいにく昨日は大塚屋もブーミンビルもやすみ。

  てなことで、昼に梅田で待ち合わせました。午後からはオット、コンタクトレンズの定期検診があったのです。

  検診の前にランチを食べよう、と検診のある関西医大のひと駅前の『千林大宮』で降り、有名な(大阪だけ?)千林商店街をぶーらぶら。

  ちょうどおひるどきということもあってそれはそれは大にぎわい。わがや周辺もなかなかの規模の商店街あってにぎわってますが、比じゃないです。

  テレビの取材クルーも見かけましたよ。おそらく関西主婦の昼下がりの友’ちちんぷいぷい’だと思われます。西アナウンサー、ちと老けましたな(ヨケーナオセワ)

  その後、関西医大でオット受診中、特技?待合いすでぐっすりと眠るわたしでした。膝にはArne。

   商店街内のとある制服屋。中学生、夢語りすぎ?眼まわってます。

  そして最終かつメインイベント?PATRICK展示会へ、会場の京橋GARBDRESSINGへゴー。

  オット商談の間、わたしは例によってイルピアット・MUJIなどぐるり周遊しておりました。グリーンカレーに味をしめ、イエローカレー買いました。さらに激辛との評判、楽しみ。

  展示会終了後の食事会、わたしも参加させていただき、とても楽しかったです。

  楽しいお酒の席、野暮にむずかしいお話なんて誰もせずわいわいと楽しいのですが、ああいう席にいると、給与をいただく仕事に従事する感覚がリアルによみがえります。

  いつもぽぇ〜としているわたしなりに、そんなことを思いました。もの思う秋ってやつ?早く気温も追いついてきてー(願)       (040916)  

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  わたし、アイロンがけが好きです。

  とはいえオットは仕事柄、アイロンが要るような服をそう着ないので、たいした量があるわけでない。だから’好き’と言えるのでしょうが。

  「もーいいかげんアイロンしろよ」というくらいの量をためて、がんがん音楽かけたり、たまった録画観たりしながら心ゆくまで没頭することにしています。

  今回のアイロンの友は『お笑い』に特化し、げらげら笑いつつ、しゅぅしゅぅとアイロン。天下泰平。

  眼と耳はお笑いに注ぎつつ、手は渾身の力。腹筋にいいねえ。

  すべてのアイロンを終えたら3時間が経過(どんだけ貯めとってん)ちょっとしたスポーツをした後のようなさわやかな気分になる(違)

  しかし脳裏には各コンビのさまざまな決めギャグやオチがかけめぐる。 はい!はい!ァ、はいはいはい!あるある探検隊!あるある探検隊!…

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  わがやの前の道は、T字にいきどまりになっています。

  Tの横棒部分は一方通行の車も走行する道路で、Tの縦棒部分がわがやの前の道です。

  そんなわけで、縦棒部分には住民以外の車は入ってこないので、子供たちがそこでボール遊びなどするのです。

  うち周辺は、学校のグラウンド以外に原っぱなどありません。同じ大阪でも、小さい頃は原っぱや田んぼで思う存分走り回ったわたしは最初びっくりしました。

  オットがこどもの頃からずっとこんな風景だったようです。今にして思えば「近所の人らもよう許してくれてたもんやわ」という遊びっぷりだったと、弟さんも言ってはった。

  こどもたち、そりゃボール遊びもしたかろう、そして車も危ない。だからよほどのことがない限り、仕方ないかあ〜と思っているのです。

  しかし、斜め向かいに住む年配のご主人、時おりこれぞ『雷オヤジ』とばかりに窓を開けて大音声で叱り飛ばす。

  うちでは’コラコラおっちゃん’と呼んでいます。

  第一線はとうに退いているようなお年に見受けられ、日中ずっとおうちにいるようなので、あまりにうるさいと耐えきれないのでしょうね。

  しかし叱り飛ばす時の声のハリ、なかなかどうしてお若いでっせ。

  今朝洗濯ものを干していたら、その’コラコラおっちゃん’が玄関先でなにやらのセールスレディ二人と、ものすごーくにこやかに談笑していました。

  レディたちも「お父さん」なんて呼びかけたりして、’健康’というテーマのもとに会話はたいそうはずんでいました。

  レディ@「お父さんのお顔見てたら、日ごろ怒ることなんてないんちゃう〜?」

  レディA「きっとそうやわ〜、日々笑ってはると思うわ〜」

  コラコラ爺「そやなあ、まあ毎日こんなんですわ」

  へー?と思いつつ、また裏返っているオットくつしたをひっくり返して(プリプリ)干すわたしでした。

  …かように、ご近所さんのことは見るともなしに見聞きしているものです。

  うちはきっと「昼間ひとりのはずなのに、とつじょ大きな笑い声が聞こえる怪奇の家」という評判でありましょう。   (040914)

    手持ちの手ぬぐいを広げてあれこれ考え中。

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  いまだに心うきうきする(笑)金曜日の夜、YUKOさんが遊びに来てくれました。

  ゆっくり話したかったので、たらたらとつまみながら・飲みながら、のメニュウを用意して、楽しい時間を過ごしました。

  今年の夏はほんとにとびきり暑くて、さすがの我らも我らなりに行動自粛ぎみ(そうか?)でしたが…来たる秋に向けて楽しい企画立案も。

  いつものごとく飛ぶように時間は過ぎて、YUKOさん宅とうちはそう遠くはないものの、ずいぶん遅くまでおひきとめしてしまいました〜。

    *  *  *  *  *

  翌日も楽しいお約束あり、先日も行ったTちゃん&K子嬢宅へ、友人H嬢と共にご訪問。

  おしゃれでかわいらしいH嬢、お裁縫もお得意で手芸部を不定期開催する仲です。

  しかしとーっても忙しい仕事をしているので、逢うのはひさしぶりでした。忙しい中、手芸部自主トレでワンピなんかも縫ったりしているそう(敬〜)

  Tちゃんたちのお宅につくと、おいしいもののいい匂い〜またまたすごいごちそうでおもてなししてくれました。

  大好きな友達とおいしいごはん・おいしいおしゃべり。わたしのだいじなタカラモノにかこまれた週末でした。    (040912)  

   やはり・やはり、five-day weekやナイーフにも。ベトナム平ざる、赤米おむすびなどいかがか、と。

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  オット大学時代のバイト先での仲の良い後輩H田くん、このたびめでたくご結婚されます。

  H田くんカップル、以前にも一度逢ったことありますが、お式の前にゆっくり逢おうということで昨夜お食事会を。

  夕方、うちの最寄駅で待ち合わせて、わがやごひいきの美味しい焼肉屋さんへゴー。

  彼女は結婚を機に今は花嫁修業中とのことで(最高〜の時だ!)H田くんは半休を取って、日中ふたりは、和装の前撮り写真を撮ってきたのだそう。

  そんな楽しいエピソードを聞きつつ、一同うきうきと焼肉屋さんに向かったのでしたが…ぬわーんとぅ!季節はずれの夏期休暇…!

  定休日は月曜だと知っていたし、平日に4人だし予約もいらぬか、と思いノーマークでした。

  ふたりにはわざわざオット店休日の水曜日にあわせてもらったのに…あうう。

  みんな『焼肉!ぢゅうぢゅう!』モードに入っていたため、もはや違う種類の食事はしたくない。

  そこで、近所の若妻ちゃんや生協で一緒の人生の諸先輩方々から聞いていた、評判の良いお店を思い出し、そこに行くことにしました。

  そのお店は開いていて(ほっ)そして評判に違わぬ混みっぷり(人気なんだなあー)

  席はちょうどわれわれが入れるくらいには空いていて、無事に楽しく美味しく食事をはじめることができました。

  ふたりは結婚にあわせて、新築のマンションを購入しており、今は式・披露宴の準備に加えて家具やら家電やらの買物に忙しい日々。

  家電、と聞いて平静ではいられぬオット、話に食いつく食いつく。

  するとなんと彼女は、オットといい勝負(それすごいことでっせ)の家電ラヴァーだったのでした。

  家電の機能・特質・デザイン・価格への視点、どれをとってもことごとく一致、知識と調査の応酬合戦です。

  わたしはH田くんと「どないやねんーこの人らー」とあはあは笑いました。

  彼女、ありとあらゆる家電をどどんと買う今、至福の喜びだそうです。同時に「当分買わないんだわ…」と思うと絶望的に淋しいらしい。

  食後、わがやに来てもらってケーキやフルーツでわいわいとお茶を。

  焼肉店の時点から、わがやのあたかも棚に見える冷蔵庫や食洗機などの話をしていたので、彼女は興味しんしんでチェックしていました。

  そしてひさしぶりにわたしたちの結婚式のアルバムをひっぱりだしてきて見たりしたのですが…ほんとにたかだか二年あまり前のことなのか?

  まぶしいばかりにキラキラの今のH田くんカップルを目の前にすると、なおいっそう昔に思えるなー。

  今月末の挙式・披露宴、夫婦揃ってご招待をいただいております。うー、楽しみ。      (040909)

   

  〜本文と関係ない♪(by 民生) 画像ふたつ。

  左:無印ほうろう続報。皮をむいた巨峰を凍らせてひとくちシャーベットに。マッシュルームの酒塩炒めは堀井和子さん提案のごはんにしようか、何かの具にしようか。

  右:ありあまるわたしの布地ストックの中でも、群を抜いてオカシな柄のもの。題して『怪鳥と少年』  

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  先日、また新たな図書館を開拓しました。

  そこで借りた本の一冊、激しくツボでした。

  平野恵理子さん著『ごきげん!ひとり暮らしの本』という本です。

  だいたいわたしはこういう’ひとり暮らし’をフューチャーした本は何でも好きです。

  やはり暮らし全般が好きなので、その極少人数=ひとり、というのはインテリアから生活のきりまわしから、最も基本のお手本のような気がして。

  実際、かつてひとり暮らしをしていたことも大きいと思います。すごく懐かしい、よい想い出です。

  わたしがひとり暮らしをしていたのは、遠隔地に進学・就職といった必然性からではなく、まったくもってただただ’してみたかった’という理由でした。

  ずーっと心に思いながら、ある日突然その思いが沸点に達し、すぐさま何やかんやの手続きを済ませ、両親に告げたときの父の第一声は

  「言いだしたら聞かん病始まったか。どうせもう全部の段取り終わってるやろ」でした。

  さて、その平野さんの本ですが、真似したいアイデアや「うんうん、わたしも同じ!」ということがいっぱいでした。

  平野恵理子さん、台所道具やお茶について書かれたものも読みましたがそれもよかった。

  微細に描かれたイラストも好きな感じ。文章のテンポも好き。

  適度にクールで、適度にクチが悪くて(笑)、自分も周りも大事にしていそうだ。かわいらしくガンコな感じがほほえましい。   (040902)

   パイナップルの黒糖ラムマリネ(by 渡辺有子さん) 無印ほうろう、いい仕事してます。

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