2005,文月                          とある日々お納戸へ           

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  男児赤子の宿命、おむつ替えの際の『くじら現象』。

  フッと息を抜いているときに限って噴水があがったりして、うぬゥ〜ぬかったわい…と思うこともしばしばですが。

  こりゃあもう致し方ないこと、こちらが身構え、心してかかるほかはありません。

  あとこれも仕方のないことですが、横向いて寝ていたりしておふとんに地図を描かれてしまうことも。

  ささっとおむつと着替えをすませた後、授乳しながら思わず知らずわたしが口ずさんでいた歌。

  ♪ 上を向〜いて 寝〜ましょぉぉぉ 横もれ を しなーいよぉぉに ♪

  題してスキヤキならぬ『ウエムキ』、オットは寝ながら笑っていた。  (0730)

   息子よ、これにはひっかけてくれるなよ。キミのおばあさんがちくちく作ってくれたベビーキルトだ。
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  わたしと赤子、実家のんびりデイズに終止符を打ち、実家両親に送られついに自宅へ戻りました。

  オット実家では帰宅歓迎の祝宴を用意し、待ってくれていました。

  達筆なオット母、各人のお膳の和紙のランチョンにメッセージ。

   オット  わたし  両親

  数日が過ぎ、環境の変化に赤子がとまどいはせぬかと危ぶみましたが、顕著な悪影響は今のところありません。

  しかし実家の父が気の毒なほどしょぼ〜ん…とさみしがっているようです。 

  * * *

  幼児語っていろいろありますが、由来や意味をつい考えてしまいます。

  オット母がこないだ言っていた’かいぐりかいぐり’って何だろう?なんだか可愛い響きだ。

  実家暮らしの間、母が赤子の沐浴を手伝ってくれていました。

  その時いつも赤子に「’たんたん’入ろうねー、’たんたん’は気持ちいいねー」などと言っていたのですが

  雰囲気のよくわかる幼児語だなと思いつつ、なぜ’たんたん’という響きなのか…しばし思考した末

  ひょっとして’湯湯(たんたん)’!?と自らを納得させました。ほら、白湯(パイタン)スープとか言うし。(0721)

   同じく達筆なわたしの母。妊娠初期にくれたFAXのきれっぱし、妊娠中ずっと眼につくところに貼ってました。
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  これから赤子が成長していった先のことをあれこれ夢想。

  砂まみれで帰ってきて床をじゃりじゃりさせたり、洗濯しようとポケット返したらカメムシ入ってたり

  水たまりにすわりこんだりするんだろうなあ(すべてかつてのわたしである)

  ― そんな話を入院中のお祝いディナーの席でも話していました。

  わたしのテーブルは5人だったのですが、内2人はいずれも上のお子さんが男児の先輩ママさん、口をそろえて「お覚悟を!」とのことでした。

  「うちもたいがいのことやらかしてくれるけど、上には上がいてさー男の子ふたりいる友達の話やねんけど」と聞いた逸話。

  あるひ、おふろにお湯をはろうとふたをあけた湯ぶねの中に「アゥー」 …かぼそい声をあげて’シラサギ’がいたそうです。

  母が泣きながら兄弟に問うたところ、遊んでいた川っぺりで捕獲してきて、とりあえず湯ぶねに入れて忘れていたと。

  卓上では一同その話に大爆笑。ムシも嫌やけどシラサギかぁ・・・予想外でした。しかし相当とんまなシラサギだな。

  もうひとりの先輩ママさんが、シラサギの捕獲方法についてしきりに気にしていた。

  「どこ持ってつかまえたんだろ…首かな?それともくちばしかな?」

  「兄弟ふたりがかりでつかまえたのかな…どうなんだろう…」とぶつぶつつぶやきながら真剣に考えてました。

  その気にしっぷりたるや、方法がつかめたら捕獲してきてほしい、ぐらいの様子で、わたしはそれも非常におかしかったです。

  * * * 

  わがやの赤子、熟睡してる時はひじをまげてバンザイしているような手つき。まるでサボテン人間というかハニワくんというか(誰?)

  周囲でドアの開閉などの物音がしたらビクッとしたように、その両手を中空に高々と上げゆらゆらっと震わせます。

  その様子が、故・岡本太郎氏の「芸術はバクハツだ!」と言っているような(古&懐)

  それを見るたびにオット「将来芸術家かなー」と、それもちょっとワクワクした調子で。…あほか。

  わたしは、古いついでに言うといにしへの某ハム会社の宣伝文句のような一念のみ。

  わんぱくでもいいよ、たくましく・健康ならば。ムシもシラサギも砂利も、たったったっ…耐えるとも。(0717)

   ←虫つながり?こんな蚊取り線香が似合う祖父母のおうちUPしました。

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  授乳の際、わたしは赤子に語りかけます。

  とある回は、ファミレス風キャラで迫ってみました。

  (乳房を求めてやみくもに首をぶんまわす赤子に) 「ご注文はこちらのほうでよろしかったでしょうか?」

  (んごんご夢中で飲む赤子に) 「当店おすすめメニューはこちらの一品のみですが、お味は日替わりとなっております〜」

  (片側を飲み終え、もう一方を差出しつつ) 「こちら、お替りのほうになります〜」

  (満ち足りてきてだんだん飲む速度がゆるんできた赤子に) 「食後にオムツのほうお持ちしてよろしかったでしょうか?」

  …母になってもひま人です。 (0708)
  
   彼の呼び名のひとつ『部長』 敷いてたタオルのタグが由来。’天然倶楽部’なんか楽しそうだ。


  食後には運動もしなきゃね。よーいしょッ!と。 !  僕、ブリッジが得意なんだぜ!(嘘) 

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  赤子に乳を授けるのが一日の主なる仕事。

  授乳口がついている服など持っておらず、やはりかんたんにたくし上げやすいのはTシャツ。もはや体裁など…

  Tシャツといえば、’アンガールズ’の着用しているTシャツにいつも注目しています。

  特に立ち位置左側のオカッパくん。

  何が最大に長いのだろう?…『THE LONGEST』と胸に大書してあるのとか、ベルマークがおおーきくプリントしてあるのとか。

  相方くんはくっきりロゴで’スティーヴンソン’と書かれてるのがすてきだったな。蒸気機関車の父?…考えすぎか。 (0701)

   母の胸にいる、ちょっと獰猛な目つきのウサギににじりよる赤子。
  
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