2006年4月                                         とある日々お納戸へ           
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  29日(土)

  いよいよ今日から黄金週間。
  わがやはいつもの日々ですが、赤子の初節句あったりと、何とはなしに心もはずむ。

     おもしろそーうーに泳いでる〜

  今のTOP画像のものと共に、わたしの母が作ってくれたもの。
  製作に関しては、和こものセミプロの母の友人にずいぶんと助けていただいたそう。
  とてもとてもとても気にいっています。オットも見るたびに「ええなあ〜」と。
  兜人形はオットのものがあるのですが、もうすこし赤子が訳のわかるようになるまではそれはむりかな^^;

  *  *  *

  黄金連休に先駆けて、昨日は大親友S子一家来訪。
  前日、半日以上かけて横浜から帰省し、まっさきに来てくれました。
  昨年八月末に次男を出産、長男の幼稚園もありそうそう休めないゆえ年末年始も帰省せず、逢うのは一年ぶりでした!
  前回はお互い妊婦、ごぶさた感はまったくないのですが不思議な気持ちでいっぱいでした。
  赤子と2ヶ月半違いの次男坊、それはそれは大きくお育ちの堂々たる体躯。赤子より1キロ以上も大きい!
  S子いわく『癒し系』というのが真にうなずけるたまらない笑顔。
  酉年同級生を抱っこするわたしを、赤子は手をたたいて見つめていました。
  年中すみれ組の長男くんもすっかり成長していて、飛んだりはねたり可愛いったらありません。
  「横浜に帰ったらね、たろうと赤子ちゃんと赤子ちゃんのパパにお手紙書くね。折り紙で作ったお菓子も入れるから食べてね」
  などと泣けるようなことを言うかと思えば「オナラオナラ〜ぎゃはははは〜」と年齢相応にはしゃいだり。
  赤子はアニキのダイナミックな遊び方にすっかり心酔し、「かっくぃ〜」とばかりくっついてまわってみたり
  このほどできるようになったたっちをS子夫妻に披露しては得意げにクシャ笑いしまくっていました。
  
   途中おさんぽに行った公園にて。ほう〜4歳ともなればこんなふうに遊ぶのね

  わたしはS子のことをつねづね『’男の子育て’の見本』と思っているのですが
  自分たちだけでこの一年がんばってきたS子夫婦を目の当たりにして、よりいっそうその思いを強くしました。

   これは赤子の誕生祝にS子からもらった小黒三郎さんの組み木人形  
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  25日(火)

  オット後輩Kくん夫妻に息子誕生!
  なんとうまいぐあいにオットおやすみデー、お祝いに行ってきました。
  赤子も興味しんしん、一挙手一投足を「ひょ〜」って感じで見つめていた。
  
    お外に出てきて20時間 
  
  3750グラムで誕生の堂々ベイビー!こつぶでうまれたわが赤子に比べ、やはりかなりしっかり見える。
  赤ちゃんと共に頑張ったY子ちゃん、お産の流れや第一感想など、わたしととても似ていたよう。所要時間までほぼ同じ。
  「そうそう!そやった!」と意気投合、オットとKくんも父親談義に花を咲かせていました。
  当時のオットを見ているかのようなオロオロそわそわのほやほや父Kくんに、えばってあれこれ指南するオットがおかしかった。
  今後の家族ぐるみのレジャー企画もむくむくむく。それをはげみに楽しく育児、お互いがんばろうね! 

   こわごわおむつ替え、あっという間に慣れるよ
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  24日(月)

  ほぼ同じ月齢の娘を持つ友人宅へ。
  もう地下鉄も慣れたもんさ!各主要駅のエレベーターの位置やスムーズな乗換え法など、マニュアルできつつあるやも。
  おいしいランチをいただきながら、子らも離乳食。
  がっつく赤子、持参したのでは飽き足らず、オートミールやおじゃが・豆乳入りのたまご焼きをわけてもらいはぐはぐ。
  未知なる味に瞳輝かせていた。他流試合?は勉強や刺激になり嬉し楽し。  

   あっ、ボクのと色違い。赤いのもすてきだなあ

  「あたちのいす〜」  「えへへ、ごめんごめん」

  食後はベビカ連ねておさんぽへ。すこし風は強かったけれど、よく晴れていいお天気!

   花の美しい季節  読書や将棋を指す人も

  ちょいとした水辺もあり懐かしい人?に逢う。

   題して『クラシカルな僕らDAKARA』

  ひろーい長居公園も、話しながらだといくらでも歩けそう。
  していた話は、産後の抜け毛についてとか赤裸々トピックスだったけれども。
  されど肝心の子らはふたりともずっとぐっすり…いったい。  
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  20日(木)・21日(金)

  YUKOさん母子と2Daysダブルデイト。
  1日目はわがやでのんびりと。YUKOさん、たくさんおいしいお菓子を持ってきてくれてありがとう。

   大好きなママを奪うライバルと思っているかのようにシューを攻撃する4ヶ月児

  10ヶ月児はアニキ風を存分に吹かし、かわいい同級生とその美人母が気になってしょうがない。いいトコ見せようと懸命でした。
  そうゆうわたしも、ほんの少し前に過ごしてきた経験を思い出しながらYUKOさんに先輩風ぴゅー。
  
  翌、2日め。
  お得意ノーマイカーフリーチケットを駆使し、ベビカ隊は果敢に出陣。
  企画立案時は「難波のMUJIにちょこっと行って、余裕があればユザワヤ行く…?」なんて言っていたのに
  連日デイトの興奮からか「遠いとこから行って南下しよか!」と急に強気に、まず江坂へ向かう。
  ブーミンビルの授乳室をフルにヘヴィに活用しつつ、ぱらりと降った通り雨をものともせず周遊。
  むろん大塚屋でもスパーク…もーいいかげん手芸部活動再開します!沈黙破ります!
  ほくほくで地下鉄乗り込み、YUKOさん母子は余裕を残しつつ大事を取って帰宅したのですが
  わたしの強気は天井知らず、難波でもうちょい道草くって帰りました。
  帰宅してまずほかほかおふろ。赤子や、ありがとう。お背中いかがッスか?髪の毛、どこかかゆいところございませんか?(媚)
  湯ぶねにつかると赤子、湯面に浮かぶ盆にお銚子とぐい呑みが似合うようなおっさん吐息、盛大にぷは〜と。

   こんなのどうするの?っていう買物がヨロコビ〜
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  18日(火)

  オット伯父の陶芸工房に両母+わたしたち家族で行ってきました。

      

  作品づくりのための土間の隣には、囲炉裏も切ってある広間。和家具に作品ずらり。

      

     

    穴窯というんだそうです。高低差2mの斜面に手づくり!

  作品を焼くときは何日もほとんど寝ずの番で、積み上げた薪はなくなるほどとのこと。
  窯の裏には畑。今はチューリップがきれいに咲いていました。畑のところどころに、鳥や鹿?に見える木塊。

    

  人造湖だという奈良の吉野のとある湖のほとりにある工房。この日は天気も暑いくらいで、付近の散策も楽しみました。

   長い吊り橋がかかっています  

   有名な吉野の桜。花と葉が同時に出るらしい。つつじや雪柳も美しかった

   この先赤子が喜びそうなちょっとしたアスレチックも 
  
  散策でのわたしの母の収穫物、せりやわらび  父とひとくちずつくらいは春を楽しめたかな

    ♪タカスギ〜タカスギ〜イィィィ タカスギ… カーン(関西限定?)

   へいへいほー!にわかきこり男
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  13日(木)

  あいにくの曇天&ときどき小雨をものともせず、酔狂にあちこちねりあるく一家。
  われらが大阪市営地下鉄一日券を用いて、西へ東へ。
  
   お練りは坂と寺の街からスタート。わりと急勾配で長い愛染坂。

   で、また坂。こんな名前だけど大阪のどまんなかです 

  いえね、ちょっとを見に行こうってね  滝っつってもこんなですが  

  すぐ近くのオット母方の祖父母のお墓まいりもして、すがすがしい気分。
  時刻はちょうどおひるどき、ちょいと用事で寄ったオットの店近くの公園にておべんとうを広げる。
  朝ばたばたと巻いたたまご焼き、絹さやのゆでっぱなし、梅とこんぶのおむすび。
  プラス、そこらでてきとうに買ったころっけでも外で食べるとおーいしい。
  ハラゴシラエもすんだし、さてと、午後からのメインの桜の通り抜けへ。
  あいにくその頃には小雨がぱらついてきましたが、開始2日めの昼下がりだったからかすごい人!
  けれど’通り抜け’というくらいだから、人は多くても一方通行ですすんでゆくのでじゅうぶんに堪能できました。
  
      

  今年の花は『大手毬(おおてまり)』 濃いピンクのぼんぼり形の華やかな桜。
  「お、これが好きだな」とわたしが思ったのは、白い花とみずみずしい若葉のすてきな鬱金(うこん)でした。
  それぞれ木々にはどなたかが詠まれたうたの短冊、幹にはその木の名前。
  関山(かんざん)、楊貴妃、蘭蘭…花姿と名前の取りあわせを見るのも楽しい。

  こんな名前の桜も。  つねにこうありたいでんな。ネイティヴに言うと『しゃーわせ』、ちゅうんでっけど。

  その後京阪シティモをぶらつき、OBPでお茶、京橋でオットが幼稚園〜高校まで一緒だった方のいる雑貨店に行ったりも。
  (ボタンやなんかのこまごました雑貨の買物、ひさしぶりにしたなあー)
  そして何だか勢いあまってブロッサムアウトレットまで行ってしまった。
  電車で行ったのははじめてで、どの駅で降りるかわたしもオットもわからない。
  こぶしを握って、車内アナウンスに全身全霊耳を傾けるもついにアナウンスなし。何のこっちゃなく、終点の門真南駅でした。
  地上にあがり、なみはやドームに「へー!」と見入る。それにしても周辺、とてもきれいなのだけど車やタクシーばかりで人の姿がない。
  街灯なんかも薄暗くて、アウトレットまでの道は結構コワいー。
  もしもオットがいなくてわたしと赤子だけやったら、ベビカはジョギングストローラーに様変わり、全速力歩行したい感じ。
  MUJIファクトリーなど、ちゃっちゃかと見たいとこを駆け足で。
  この際夕食もアウトレットでのつもりだったのに、授乳やらおむつしていたら軒並み準備中に。あーれー。
  しゃーないしゃーない、と地元の駅まで戻りファミレスへ。…そのジャンクな感じがまた楽しかりけり、うふ。

  しかし一日券、心ゆくまで使ったなあ。
  赤子、授乳やおむつなど要所要所のポイントがすべてうまくいったのもあるけど、調子ノリの両親によくぞついてきた!
  そのほう、ほめてつかわすぞ(なぜにえらそう)
  
   いっぽんでもにんじん…  カリッと青春(こらこら)
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  11日(火)

  赤子連れで外出すると、たくさんのひとに声をかけられる。
  わたしはお調子者で話好きだし、赤子もどうやら似た気質。

  先日、ベビカを押して買物に向かう道のとちゅう。
  ご夫婦とおぼしきおふたりが赤子を見てさかんに話しかけてくれる。
  「や〜かいらしいわァ〜」
  「にっこりしてくれやるの〜ありがとう〜」
  「あ〜かわいらし、ほんまにかわいらしいわ〜」とそれはもう大絶賛。
  お調子者としては、そうもほめちぎられると親ばかゴコロ全開でそりゃあ嬉しい。
  果てはオバサマ、「もう〜今から関ジャニ入らなあかんなあ〜」とまで。
  そこそこのご年輩で、ジャニーズ、ではなく関ジャニ、というあたりが細かいなあとヘンに感心しながら
  ともかくも「はあ、おかげさまで元気で、どうもどうもありがとうございます」とばかり言うわたしでした。
  面映くなるほどに、可愛い可愛いと大絶賛してくれての最後の言葉。

  「僕はパパ似?」  …うーむ。

  父親似の彼は今、『こんどうさんちのたいそう』にあわせ、尻をふってバウンドしている。準備ラッケイ?
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  9日(日)

  本日をもって、梅田のバナナホールがクローズする。
  そんなことはちいさな僕にはわからない。

   マイ・フェバリット・イタ・ズーラー  ほいさほいさ、景気良くぶちまけるぜ!

  ラストライブは愛してやまぬ曽我部恵一。
  今のわたしは、ライブに行くのはむずかしいことのひとつなので、想像の翼をふぁさふぁさとひろげることにしよう。   

  赤子の初節句のお祝いをもって、わたしの両親来訪。
  わたしは知らなかったのだけれど、初節句のお祝いは妻側の両親からするものなのですってね。
  着物から兜から、オットのものがあるのでいいよ〜とかなり言ったのだけれど
  「一生に一度の事やから!」とお金でいただいてしまいました。
  母からはすでに手づくりのオブジェ(祖父の兵児帯など、すべて正絹の和裂によるもの)ももらっているのに…
  とても素晴らしいものなので、何とか上手に撮ってまたご紹介したいと思ってます。

  母からもらった庭のチューリップたち  水揚げしたら見る間につぼみがひらいた  
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  6日(木)

  オットおやすみデー、近場に桜を見に行こうと思っていたら、偶然オット母も同じ公園に行くつもりだったとのことで合流。
  母のお連れはすべてご近所さんたち、だからわたしも知ってる方ばかり。お孫さん連れの方もいて、総勢10名でにぎやかに。

     まさに満開!

  本来はおすし屋さんというお店のおべんとう、皆がそれぞれの好みで選んで。外で食べるとよりおいしい。
  人生の大先輩の面々の熟練の味のお持ちよりも。
  つくしんぼの旨煮、いかとわけぎのぬた、高菜のからし炒め、かますごの煮いたん、各種お漬けものなど…出てくる出てくる。
  どれもほんとにおいしくて、ごはん足らへんわ〜(視線及び本心は傍らでオットが飲むビールが気になる)
  
   舞い降りた花びらごと、ぱくり

  その場で熱い珈琲淹れて、わたしたちが途中のお店で買ってったシュークリームやフルーツで食後もしっかり^^
  赤子も行きも帰りも宴の間もずーっとごきげんで、にこにこしたりしゃべったり。抱っこもいっぱいしてもらって嬉しかったのね。
  これまたお持ちよりの、家で搗いた海老入り餅の手づくりあられ(100パー自家製だぁ!)がじがじしながら
  いっちょまえに目線は頭上の桜。何だか綺麗なものがゆらゆら揺れて、彼なりに気になるのだろう。

   柳に桜、というのも素敵だ!と思った  
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  5日(水)
    

  買物帰りなど、思わず遠回りして見てしまう。時機と天気がだいじ、刹那の美。
  友人たちや、オットとも花見計画すすんでいます。
  今日の雨、花散らしになりませんよう。
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   一式、って…茶碗むし以外に何があるのだろうか?あ、お赤飯とかか。
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  1日(土)

  エイプリルフール。あ、オットに何ぞ赤子がらみで楽しい嘘をついてやろうと思ってたのにわすれた。
  しかし、こと赤子がからむとオットは常時マジ!本気!マジ!なので、やめておいたが賢明であったろう。
  母の里の方言で嘘のことは’ちくらっぽ’と言うらしい。何だかのどかな響き。
  ’てんごのかわ’とか’ぱち’とか、嘘やにせものをあらわす言葉ってとぼけ風味?

  新年度をまたがる両日、友人母子が来訪(嬉)
  3月最終日は、ぼちぼちお出かけしはじめたYUKOさんが来てくれました。
  ほんに’若君’と呼びたいような、色白で端正なYUKOさん愛息。泣き声すらなにやらミヤビな…。
  対して、わが息子は鞠のようにころがり・雄叫び、興奮しきり。
  ま、結局のところ、若君がむずかろうと、うつけ者が暴れ馬にまたがろうと、よきやうにあしらいつつ
  御殿女中どもはもぐもぐと食み、ペラペラと語るのでありましたが。

   いただいたパイナップルといちごのジャム。期待高まる(口中垂涎)
  
  そして新年度初日。あー、昨日は楽しかったなあー今日はどうすべか…と思っていたところに
  ポロロンとメール、友人母子来宅。ようこそようこそ。
  月齢ほぼ同じの姫君、互いを気にする意識なぞ芽生えはじめていて見ていておもしろい。

   おもちゃを取りあったりね
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   とある日々お納戸へ      

  


























  
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