2006年5月                                         とある日々お納戸へ           
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  30日(火)

  日曜日、オット両親・伯母(母の姉)とわたし&赤子で帝塚山音楽祭なる地域のおまつりに行ってきました。
  
   

  万代(ばんだい)池という大きな池のある公園に、ステージがいくつか組まれて、ビッグバンドなジャズや弾きがたり、フラメンコなども。
  食べものの屋台もたくさん、池のぐるりびっしりとフリマも。屋台のチヂミ、すっごく美味しかった!
  業者めいたフリマでなく、ほんとに地域住民が出店て感じで、おねだんも良心的で雰囲気もフレンドリー。
  なぜかベビー服を扱うお店が多くて、赤子用にちょこちょこ良いものが買えました。
  公園周辺の店舗やお宅も、ギャラリーやライブに開放しているところもありました。
  のーんびり和気あいあいと、なかなか楽しいおまつり、今年でもう第20回だそう。
  もともと地元であるオット母や伯母も「そういえば、はじまったばかりの頃も知ってるわ〜」と。
  伯母は今も周辺に住まっていて、この万代池公園で太極拳をしています。
  そのお仲間の方が実行委員をされてたり、フリマを出店していたり。

  帝塚山出身の有名人、ということで桑名正博氏のライブも。
  ちょうどはじまった頃に退散してきたので、背中で氏の独特の歌声を聞く。
  
  ♪そつぎょゥオオオオオオオオオオオオ〜う、まァァァァァァァ〜でェェェェェの…  半年でェェェェェ… ♪と、

  『青春時代』を、タメにタメにタメにタメにタメにタメにタメにタメにタメにタメにたーめーてー歌唱。
  これでは卒業はできず、答えも出せないんじゃないか?という長さでした。

   雑踏と喧騒の中、爆眠

  * * *

  ご主人の仕事で、今は岡山に在住の大学時代の友人が来訪。
  妹さんの結婚式で帰阪中の中、逢いに来てくれました。
  彼女も昨年10月に女児を出産。は〜どうして女の子ってあんなにやわらかいのかしら!
  出産で里帰りの時にも来てくれて、新生児の頃の赤子を見ているので成長した様子に驚いていました。
  しょっちゅう電話デイトをしているので、ごぶさた感はないのだけど、考えたら逢うのはひさしぶり。
  しゃべって・食べて・しゃべって・あやして・しゃべって・寝かせて・しゃべって…しているうちに
  あっという間に時間は経ち、ふと気がつけば駅まで見送って帰りに買物をしているわたし、でした。
  
   手…つないでもいい? …よくってよ〜

  じゃ、足も…いいかな?  …ちょいと、あまりイイ気にならないで!
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  25日(木)

  目的はオットのショップの壁面のポイントになっているマリメッコのファブリック新調のため、一家そろって京都へ。
  大阪にもマリメッコのオンリーショップあるのですが、オープン前当時はなかった。
  今夏でオープン5年め、初心を思い起こして最初に買いにきた京都に。
  今のファブリックもひとめでピンときたのですが、今回もオットとわたしそろってコレ!と気にいったものを注文しました。

  だいじな目的を果たした後は、楽しく散策。
  思い起こせば、はからずもちょうど一年前の同じ日に、産前最後のふたりでのちょい遠出、ということで、京都に来たのでした。
  今回は赤子連れということで、昨年のように坂のきついところやバスを乗り継いでぐーるぐる、なんてできないけれど
  ふと入ったお店でゆっくりランチもできたし、行きたかったお店にもすべて行けて、ちょこちょこお買物もできて嬉しかった。

   百貨店のキッズスクエアにて  …おねえちゃんカックイィ〜

  そして、夜にはもうひとつの目的が。
  わたしの大学時代の音楽サークルの先輩がライヴを行っているカフェへ。
  すっごく憧れだった先輩、夢をちゃんと現実のものにしてヴォーカリストになっているのです。
  きっとわたしのことは見てもわからないかも…と思っていたのに、店にはいったとたんすぐにわかったみたい。
  しかもこのサイトを見てくれているらしく「産んでんやんなー!」と満面の笑顔。
  おいしい食事をいただきながら、更にパワーを増している歌声にうっとり。美しさも増していてまたうっとり。
  赤子もいっちょまえにリズムとってました。わたしのももの上でちいさなkneeが上下にスウィング^^
  ライヴ後、先輩はわたしたちのテーブルに来てくれて、しばしおしゃべり。
  10年以上も逢っていないのに、不思議なほどにブランクはなし。それも初対面のはずのオットがよりしゃべっていた(笑)
  青春のバカヤローな一ページを知られているひとに、あいだスッポリ抜けて、環境が違っても
  笑顔でまた逢えるってとても嬉しいことだ。

   胸きゅん京都タワー
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  23日(火)

  なんと実に一年ぶり!土曜日、産後初でヘアサロンに。
  思いっきりカラーいれて、思いっきりくるっくるにパーマ。ボンバー!
  もちろん予約は入れたけれど、週末のこととてたいそう混雑。わたしの担当者はいちばん指名も多いひとなので何人も同時並行。
  その上、わたしの髪は毎度感心されるほどパーマかかりにくいときています。
  一生懸命急いでくれはって、それでも4時間半!
  赤子はオット母が見てくれてたのですが、とってもおりこうさんだったみたいで良かった^^
  Bomberheadな母に、一瞬「?」な表情したけれど、すぐ’にちャあァァ〜’といつものクシャ笑いを浮かべておりました。

  *  *  *

  そして日曜日、Tちゃんと共にひさーしぶりにやっちゃんちへ。
   

  このところ多かったぐずぐず天気をふきとばすかのようなすっばらしーい好天!暑いくらいでした。
  やっちゃん愛娘も、赤子の名をしきりに呼んでかいがいしく遊んでくれました。赤子でれでれ。
  
    おもちゃの珈琲サイフォン。feat.いちごなとこが女児ゴコロをくすぐるのか

  本物そっくりのクッキー添えて、「こーひーです、どうぞ〜」と。…女の子だなぁ!
  やっちゃんちに行ったときにはもはや恒例の、近所の道の駅&花の苗屋さんへも。
  ざんねんながら産直野菜は朝のうちにずいぶん売れてしまったようで、ちょっとおさみし山状態。
  「たろちゃん、ここ来たらいつも買ってるよな〜」と言われつつ、白花豆やら紫花豆の大袋を。
  おさみし山からも絹さやを買ったから、豆ばーっかり^^

  *  *  *

  そして週明け、YUKOさんと共に、chicoさんのお見舞いに。
  事前の打ち合わせで「お見舞いの品はそりゃあ暮し本でしょ!」と二人そろって思っていたのがおかしかった。
  手術も無事終わったとのことで、いつものように楽しくお話できる様子にほっとしました。
  場所が病院というのが不思議な感じで、育児トークなども。何しに行ったのだ、わたし。
  その上終盤、楽しすぎておひるねタイミングを逸した赤子が荒れて、ガサガサな訪問となってしまいすみませんー。
  案の定、病院を出るか出ないかで、ことん、と眠ってしまった。
  おかげで寄り道がはかどった?よ。
  ベビカのハンドルに揺れる買物ぶくろの中には…大豆に蚕豆、うずら豆。YUKOさん、内心あきれてはったんちゃうか?
  豆ラヴ中毒、症状は重くなる一方ですが、マメに達者で暮らそう…ということで…。


  *  *  *

  またまた雨ふりの本日は紫花豆を煮つつ、緑豆とチーズのマフィン焼いています。
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  18日(木)

  走り梅雨?曇ってるか降ってるか、の日が続いてます。
  赤子も寝やすいのか、このところまるで新生児の頃のようによくおひるね。
  起きてもちょっと授乳したらすぐまたすやすや…
  集中して家事できるとこんなにスカッとするものか?
  長く寝たら、あれもしよう・これもしよう…思ってることもたくさんあります。

  火曜日、YUKOさん母子来訪。もぐもぐ食べつつ、ああだこうだとよもやま話。
  赤子は同級生が気になって、さわりたくてしかたがない。
  そして赤子もやはりオトコ、それ以上にその母が気になって(笑)YUKOさんにかじりつく。よ、よ、よだれが…(陳謝)

   YUKOさんからの内祝いのお品。嬉しい〜

  「日々ふたりきりで、同じ遊び方で飽きてると思うねん〜」とYUKOさんが言う。
  同じことを産院仲間も皆言うのだが、そんなふうに考えたことなかった!と、そのたびにハッとしてしまう。
  たっぷりふれ合っていて飽きさせてなんかいないわ〜という意味ではなく
  そんなふうに赤子の気持ちに立って考えたことがない…。実際どうなんだろう?
  当の彼は今、音の出る絵本を無心にさわり、突如流れてきた『やまのおんがくか』にびびってあとずさりながらもつんつんつついている。
  そんな赤子も、来月でお誕生日。こんなに早かった一年はないな。
  あわあわとしながらわたしたちもやってきたけれど、連携というか役割分担さだまってきたかなあ。
  大人ふたりの、できあがったペースのようにはいかない!ということに慣れるのに、それだけかかったわけです。
  ここに至るまで、ずいぶん要らぬけんかや、必要な話し合いをしました。
  夜寝かしつけてる間、散らかったおもちゃなどかたづけてくれていたオット  くま、半ジラフ化
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  14日(日)

  そのベタな内容が妙に人々の気持ちをとらえているらしい、佐藤浩市氏扮する”部長”の出てくる車のCM。
  『謝罪』編(頭下げすぎ…だけどかっこいい、の方)がより多く流れてた気がするのだけど、わたしは『将来の夢』バージョンが気になった。
  いわく、「将来の夢は…ずっと部長の部下でいることかな(テヘ)」「…無茶言うなよ(テレ)」ってやつ。
  おお、何というメンズドリーム!(←ネイティブに絶対聞かれたくない英語)とおおいにウケたわたし。
  かくして、そのCMを観たことのないオットに説明したら、オットは佐藤氏の声色をまねてこう言った。

  「俺はずっと部長どまりってことかい?」と。

  …ふむ、いろんな人がいていろんな受けとめ方がある。

   となりの…? 
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  10日(水)

  黄金連休中、赤子を連れて数日お里帰りしておりました。
  初日、これが帰省のきっかけでもあった恩師宅へ。「ぜひお母さんも!」ということで母も共に。

   驚愕の美味昼餐…古い公団を大々的にリフォームしたお宅にも驚愕

  女3人寄ってかしましい中、赤子もご機嫌にあっちうろうろこっちきょろきょろ。
    * * *
  またある日は、祖父母宅めぐり。赤子の成長をすごく喜んでくれてわたしも嬉しい。

  手のひらにのるくらいの兜のやきもの  趣味街道邁進祖父母宅にて

  最新蒐集品だという旅籠を模したドールハウス  ものすごく精密!

  障子をスーっとあけると…  アラ〜おじゃましました(汗)
    * * *
  端午の節句ということで、実家もそちらこちらに五月飾り。

     

  :あらためて見ると立派だなあ〜弟の兜人形。
  :新聞紙で折ったかぶとをかむってちゃんばらごっこのマルコメくん。これが飾ってあると五月だなあ…とずっと思っていた
  :おっきなおめめにふんわりほほ肉、まるでうちの赤子ではないか
  :こういう額をサラリと飾るのって、年季?が要る気がする。
    * * *
  またある一日は、赤子とふたりきり。
  どうしたことか赤子、ものすごーく長くおひるねしてくれて、おかげでその間『東京タワー』読了。やはり泣いた。
  ちなみに最近のわたしの添い乳の友ブックはよしもとばなな女史の育児エッセイ。
  その後、たっぷり眠ってごきげんな赤子と’息子と母’について深く深く考えながら、通った学校の校区など
  行きはよいよい帰りはコワイ〜♪と思うほどに果てしなく長くさんぽ。
    * * *
  お迎えがてら、オットもおやすみデーの前日から来て宿泊。例によって例のごとく、赤子を見た瞬間にハニワからヒトに戻っていた。
  一夜明けて、われら3人と母とで地元の街を周遊。

      諏訪ノ森『遊』

  各ショップはもちろん、建具や意匠もじっくりじっくり。  

  おひるごはんにはここに行くつもりでしたが、工事やらで一方通行ぐーるぐるで迷ってしまった。
  またいつかの機会にと、結局こどもの頃何かと連れてってもらったステーキハウスへ。おかあさん、ご馳走さま!
  食後は、大きな公園へ。地元の最大ポイントのひとつであろう世界最古の古墳があります。
  牡丹の見ごろということで、園内の日本庭園にも入場。
       

  結構蒸し暑い日。池の水面を渡って吹く風が心地よい!
  
   滝が流れようが鯉がはねようが爆睡さぞや気持ちよいのだろう 

  露出度高めなセクシールックの美女を激写しまくる人  そぞろ歩く人びと皆が一様に気にしていた(笑)
 
  お目当ての牡丹はざんねんながら大半終わってしまってたのだけど、新緑の季節、葉っぱの緑でじゅうぶん堪能。

  残り福でひっそり咲いていた   あでやかだけれど華美すぎぬ美しさ
  
  週末ともなれば、人でいーっぱい!の広場に赤子を開放。草いきれ、大地の感触、気持ち良いでしょ?

   ハチクロならぬシロクロの丘(シロツメクサとクローバー)にてはいはい

  しぇ、しぇ、しぇいくはんど ぷりィィ〜ず…  どこやらの機敏なわんちゃんと友好をあたためる  

  もぐもぐ、これ食えるんか…? オット必死で都度制止  

  広場の横の大きなお池にいたサギ?

  この後、釣り人があげた結構大きい魚を丸飲みにする衝撃場面を目撃。うぅぅすごかった…
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   とある日々お納戸へ      

  


























  
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