2006年8月 とある日々お納戸へ 
==============================================================================================================
30日（水）
息子、靴をはいて外歩きデビュタント！
足の重みなど裸足とは勝手が違うようで、最初は妙に足を持ち上げて歩いていたけれど、すぐカンがつかめたみたい。
タッタッタッと、鳩やボールを追いかけたり、お兄ちゃんお姉ちゃんの後をくっついてったり。
センパーイ、これでいいッスかー？
そのうちパシリまで（嘘）
とーさーん 
見た？見ててくれた？ 
おぅ！なかなかサマになってたで！
==============================================================================================================
29日（火）
わたしはなにしろ本が好きで好きでしょうがない子どもだった。
ちいさいときに、かっちりしたハードケースに入ったりっぱな装丁の全集を毎月一冊買ってもらっていて、本当〜に楽しみだった。
今も実家に全巻あるけれど、いまだに何巻のおはなしはこれ、とかくっきり言える。
こやつはどうなるだろう？ 
押しつけは絶対しないけど、いろいろ知ってると楽しいよ
息子が本気で興味を持つのはまだ先だろうけど、絵本、ぼちぼちと集めています。
以下、最近買った何冊か。
定番かな？ 
大親友S子長男がいくつのときだっただろう？
これを読んでて、ページをめくるたびに、つまんで食べるふりをしているのを見て胸がいっぱいになったのだった。
うんとこしょー どっこいしょ
あらためて読んでみたら、そんなにも苦労して抜いたかぶの行く末には何もふれられていない。ボルシチ？しかしビーツじゃないな。
今、絵本でいちばん欲しいのは『ものぐさトミー』。
息子がおねむのときやぐずってるときの着替えの際、よくオットに空中で抱っこしといてもらって服を着せるのだが
いつも心の中で「トミー・ナマケンボや…」と思っている。
絵本のさらに先だけれど、赤毛のアンにならんで大大大大大大好きだった本。
わたしが食べもの描写の出てくる本が異常に好きなのは、これが原点かと思われる。
（シリーズの中でいちばん食描写が多い？『農場の少年』が最も好き 笑）
この本の字体も好き！村上春樹氏の著作は同じ字体のものが多いと思う…ハルキストの方で同じことを思っている方いますか？
==============================================================================================================
24日（木）
オット後輩Kくん宅へ。
4月にうまれたKくんジュニア、この日で満4ヶ月。
にーさん…ボク…ボクさぁ… 
寝返りできるんだよ！あれ？にーさん？
わいわいがやがやみんなでお茶、いくらでも話題はつきぬ中、夕食までいただくことに。
息子もきゃっきゃっとごきげんに遊びまわり、きっちりいつもの時間におねむな様子。
オット横抱きでゆーらゆら（息子は今に至るまで横抱き大好きっ子）＋半眼でウットリなところに添い乳でトドメ、という
わがやの寝かしつけロイヤルエクセレントコース。
いいセンまで眠るのに、なんとこのコースを6回繰返しても寝ない息子。
泣いて不機嫌なわけでもなく、おねむなのは明白なのに。
楽しすぎてうきうき気分にしても、いくら何でもおかしいなあ…
そこではた、と思い出したのが、ご近所若妻ちゃんのあっくん、先日遊んでる途中でお熱を出したときもこんなだった…。
そこで熱を測ったら、38．6℃。息子、初の発熱です。
その後結局小一時間ばかりぐっすりと。機嫌も食欲もあまり変わりなく。
終身名誉危機管理部長は発熱と聞いた瞬間から病院！病院！、わたしは「機嫌いいし、突発やろから明日まで様子見ようよ〜」と。
そんなこんなで帰途、突然息子が吐いた！吐いたのも初めて。
けろりとしていましたが結構な量で、さすがに心配になり、そのまま中央急病診療所に。
診察の結果、のどに口内炎様のものができて腫れ、高熱が出る『ヘルパンギーナ』でした。熱も39℃超え。
診察時激しく泣いたものの、その後ははたから見れば具合の悪いことはわかるまいな機嫌のよさ。
夜の寝つきもよく、寝苦しそうでもなかったな。
ともあれ、あくる朝イチでかかりつけ医も受診し、今は熱も7度台にはなっています。
のどが痛くて飲みこみにくいのかな？食欲はさすがにないようで、いつもより甘えタくんではあります。
しかしヘルパンギーナ…ものものしい単語だなあ。
なんか妙にトロピカルな熱さを連想する語感と思いませんか？艶女？ＮＩＫＩTA？みたいな。
…そんなあほなことを思うのも、冷静にいねばと思いつつ、わたしなりに動揺しているのだろう。
==============================================================================================================
22日（火）
流れ流れてたどりついたよ…・太陽の昇り降りをいったい何度見たことだろうね…
まあ、ともかく、落ち着くところに落ち着いた、ってわけさ…これで少しは安心した、ってもんだよ…
え？あたいの名かい？名のるほどの者じゃあないけど…そうさねぇ…人呼んで食卓ジプシーさ…
どんなキャラやねん！誰が呼ぶねん！
（話それますが、『ビフォーアフター』の匠の通称も誰が呼んどるねん！といつもいつも思っていた）
* * *
必要に応じて天板が広げられるエクステタイプです。
いすはもともとあったものを使っていくつもり。座面の張替えに挑戦してみようかと考えてます。
色やらかたちやら大きさやら、あーでもないこーでもないとさんざん考えて、まわりに相談して。
フローリングが濃いめなのと、息子の黒のトリップトラップがうちの雰囲気に思いのほか似合ったのに
気を良くし、かなり濃いダークブラウンのものにしました。
輸入ものなので卓面がけっこう高めだけど、息子のいたずら防止によい。
…ってさっそく！のぼられたけど 
いッえーい さわれたぜーぃ
搬入にあたって、これまでのテーブルのおなごりを惜しみ、いつもみたいにクロスをかけず使ってみたり
数日間はわたしが長年愛用している脚と天板がわけられるテーブルを3階から運び使ってみたり（ｅｘ．↓の冒険の巻）
相談にのってもらった方々から随時メール。
「最近『とあ食』のアップ見るたびドキドキ」とか「他見てる人で気づいてる人おるかな」「ナチュラル色、あれが新卓？てことは放浪終了？」
そんなツッコミの数々を、「待ってました〜」とぐふぐふ喜ぶわたしがいちばんキモイよ〜ｃｈｉｃｏさん、ｋｉ*koさん！
補記：これまでのテーブルは、オット実家でPCデスクとして新たな人生を歩むことになりました。
==============================================================================================================
20日（日）
僕、おとうさんにサンダル買うてもろてん 
おうちの中で試しばき
なんだか勇ましい気分に 
えい、えい、よいしょ 
うんとこしょ
えへへ 
この中におせんべ入ってるの知ってるねん
食ってもたった 
ふふーん
これ何 
ぴらり
こ、これも気になる〜ぬぉ〜 
ちょっと怖なってきた
冒険おーしまい 
おかーさーん
==============================================================================================================
19日（土）
横浜から帰省中の大親友S子一家来たる。
午前早くにやってきて、総勢7人、まずはひとときのお茶タイム。
そして、S子夫と長男は髪の毛かっちんぐのため、わがオット出勤にあわせ共に出て行く。
のこるはねずみ2匹とトリ2羽。
母ねずみたちは近況や友人の話、これからの展望など、話題は波しぶきのようにあっちこっちに飛びながらトークはとぎれる間なし。
酉っ子たちもくっついたり、わが道を行ったり、眠ったり。
いやしの笑顔・S子次男坊は今月末で満一歳、やることなすこと少し前の息子とあまりに同じなので笑ってしまいました。
嬉しさで一回目のおひるねをすっとばして、興奮しきったあげくついに力尽き、眠った息子の寝顔を見てS子叫ぶ。
「アメミヤ！」
同じ大学の同級生で、瞳が非常に印象的なアメミヤくんという子がいたのですが
熟睡しても眼が閉じきれず、就寝中いつも白眼ぽかったのです。
次逢うときはおんもで遊ぶ年頃かな
手づくり大好き大得意のS子、かの地でも近所の仲良しさんたちの手芸部リーダーとして名をはせているらしい。
この日もhomspunの本を見て作ったという、とっても可愛いトップスを着てました。
足元も靴下がわりのリネンの自作ルームシューズ マトちゃんがキュート！
S子姉がお仲間さんたちと最近知恩寺の手づくり市に出しており、今月の出店にS子も数点出したんだって。
とても可愛くて使い良さそうなトート 
ここにもマトちゃん
彼女のイチオシお気に入りは、エムのさくらんぼリネンのショッピングバッグにおそろいのがまぐちポーチ。
何から何まで可愛い
かっちんぐを終え、オットのショップに寄ってから、S子夫と長男再びわがやへ。
途中で眠ってしまったという長男くんを駅から抱っこで帰ってきた！父もまた強し。
S子夫いわく「○○○（長男）が『パパ、’につき’って何？』ってばっかり聞くねんけど何の事かわからんくてさ〜」
一緒にいたオットもさっぱりわからず。
’につき’……？日記？（飴とかの）ニッキ？と考えていたら、聞いてきたその場所は駅前のバス停。
『バス停前 につき 駐車ご遠慮ください』
…だったそうです（笑）今、ひらがなの読み書きが一大ブーム！
に、に、兄ちゃん…
♪ い・つ・で・も 仲良し〜B型かぞ〜く〜 （S子オリジナルソング？いつも歌っている。正確にはS子オットはAB型なのだが）に
次逢えるのはいつかなあ？早くも楽しみです。
==============================================================================================================
1７日（木）
おやすみデー2日めは、オット後輩H田くん宅へ。
逢うのは、思えば夫婦そろってご招待いただいた結婚式以来！
電車でゴォ！息子、車窓からの景色に顔じゅう口？ってくらい満面の笑顔
駅に着くと、あたりに満ち満ちる甘い香り。近くにどどーんと大きなお菓子工場。
H田くんいわく「あ、今日はハイチュウか」「今日はクッキーやな」とかわかるそうです＾＾
結婚と同時に購入の新築マンション、うふーん素敵〜とときめくわたし。
俺だって萌えるー
H田くんちにも、今月1歳を迎えたばかりの男の子がいます。
とにかくお互いの存在が気になってしょうがないみたいで、それ以上にお互いのおもちゃが気になる（笑）
これこれ、仲良くせんか、ピースピース！
二ヶ月ほど違いなH田ジュニア、息子ですら先輩に見えるのか、おもちゃの取り合い以外は後をくっついて回ってたのがおかしかった。
おかげでそれまで見向きもしていなかったという扇風機のスイッチをぱちぱちするのを覚えさせてしまった…すまんです…
わたしは夫人と日々の過ごし方や情報交換、オットもH田くんと男の育児談義ができてぐふぐふしていました。
連休最終日は、年に一度のオットの眼の定期検査のため枚方へ。
おかげさまで今回も異常なく、ほっとひと安心。
今年初めに新設されたばかりというこの病院、どこもかしこもぴっかぴか！病院なのにまるでホテルのような居心地の良さすら。
受付をすると、各人に携帯のようなものを渡されて、院内どこにいても向かう場所が表示されます。
単なるつきそいのわたしと息子は、見学がてら広ーい院内をぶらぶらしたり、おひるねしたり（笑）
すれ違う職員の方もみんなにっこり、てきぱきしているし、心なしか医師（メガネ男子率高し）も男前…。
息子に手をふってくれたりして、母はときめいたのだった（あほか）
駅前の百貨店のエレベーターホールのレトロタイル
==============================================================================================================
15日（火）
めったとないオット連休のおやすみデー。
ほんの数日前の急なお誘いにもかかわらず、ノッてくれたYUKOさん一家と山の中でBBQ！
結婚前にオット両親に連れて行ってもらって以来、何度か訪れている場所。
YUKOさんご主人も「穴場だ〜」とたいそう気にいってくれた模様。
穴場も穴場、BBQしていたのはわたしたちグループだけ（笑）だいぶ後になって、もう一組やって来たけど。
夏まっさかり、山中でもやはり気温は高いのだけど、吹き抜ける風の涼しさ、かぐわしさよ！
オットはここでも蚊の対策に狂奔しており、見慣れたわたしはともかく、YUKOさん夫妻はつっこみも入れられぬほど。
そこらじゅうに蚊取り線香たきまくり、それの煙なのか、炭火焼の煙なのかもはや渾然一体。
そんなにしても、一極集中にさされまくるオット…かわいそう過ぎる。
ハイテンションな親たちの様子を察知してか、子らもなかなかねんねしてくれず、かわるがわるに
抱っこして歩き回ったり授乳したりのあわただしい野辺の食卓だったけど、焼きに焼き・食べに食べ・飲みに飲むわたしたち。
共にAMラジオ好きということで、YUKOさんご主人とわたし、異様なまでに意気投合。
YUKOさんびっくりするくらい、各番組の細かいコーナーやパーソナリティーの感想について熱く語りました。
お互いの育児スタイルをふむふむと興味深く観察・論じ合う父たちの姿も。
確かに、男のひとは女性に比べてなかなかこういう機会ないものね。
オットの息子に接する様子をみて、YUKOさんご主人が感に堪えぬように言った「子煩悩やなぁ〜」のひとこと。
わたし、とても新鮮に聞きました。そうなのねー、もっと感謝しよう。客観的に見聞きして、再認識することってあるな。
次回は、設備充実だというバンガローにて宿泊で！などと楽しい新企画も飛び出してわくわく。
このレンタル食器入れのかごラヴ
==============================================================================================================
12日（土）
この暑さ…知らず知らずに奪われている体力。睡眠と食のだいじさを痛感。
おいらが眠るとどうなるか知ってるかい？ 
正解：麒麟児
==============================================================================================================
9日（水）
夏に勝つ！気力注入の会、YUKOさんちにchicoさんと。
皆がクーポン握りしめ（笑）調達したものを食しながら、話題はいくらでも。
うわさの棚。すすすすす素敵ィ〜
秘密基地の入り口発見 
こっちは何があるのかな
こどもたちもお互いの存在を意識しまくりな様子…一緒に遊んだりするのっていつ頃なのかなあ？
==============================================================================================================
5日（土）
ひとあし早いお盆？って感じで、オット祖母・両親・オット弟一家揃う。
まずは近くのホテルにて昼食。
偶然にもエントランスのロビーで人前結婚式の真っ最中でした。
チャペルなんかよりずっと、居並ぶ参列者たちが近いから、新郎、どこに視線をやってよいものかとまどっているようにお見受け。
ロビーだから花嫁がばーん、と現れるであろう扉もあるわけじゃないし…早よ出てきたって〜！
まったくよけいなお世話ですが、妙に手に汗握ってしまった。
かくして、花嫁はロビー中央の曲がり階段からじゃーんと登場、なごやかに式は進行（当然だ）
身も知らぬお二人ですが、結婚式ってやっぱり素敵。
傍らで見ていたオット祖母も「ｍさんも自分のとき思い出すやろ〜」とにこにこ。
その感想をものすごーく新鮮に感じたわたしっていったい…。
食後、オットは仕事へ（お疲れ様ー！涙）、のこる一同で祖母宅へ。
おじいちゃんに挨拶しなきゃね。
「コリャ〜それおもちゃと違うで！」 わかっちゃいないとはいえ、罰当たりなひまご
そして、オット実家へ。
息子より半年上のめいっこ、ちょっとしたおしゃべりができて、可愛さ更に倍！息子のことも○○くん〜とちゃんと呼んでくれる。
まわりのものを指さして、その色を言うのがブーム。「あか！」「ぴんく」「きいろ〜」「あお」「みろり〜」
ミドリといえば、♪やってみます〜 のテーマソングが大好きらしく、実際店舗で踊っていたら、店員さんたちに囲まれ、あれこれグッズをいただいたそう。
バカおばが朗々と♪ できませーん、と言う前に〜 ♪と歌いまくる中、めいっこちゃんは華麗にハミング、息子は意味もわからぬままグハグハと膝を屈伸。
帰るとき、息子は唯一の芸？「ばいばい」を披露しまくっても、めいっこちゃんはかたくなに言わない。
別れるのが嫌なときは、言わないんだって！くぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜（愛）
脱ごうとしないほど自転車用のメットがお気に入り 息子、奪おうと躍起に（汗）
==============================================================================================================
3日（木）
『こう暑いと集わないとやってられません（笑）』という、chicoさんのトキドキ日記の尻馬にのっかり、押しかけ訪問。
ご用意いただいた美味なる昼食をいただく。
誰が夏ばてやねん！瞬発力と持久力の両方を備えた健啖っぷりをおおいに披露（恥）
僕にもすてきな前かけとおさらをありがとう 
食後も充実
大満足の後、chicoさんおすすめの近隣のアンティークショップへ。
ついにわたしも巷間で人気の（とか言うあたりが出遅れ感満載）サビ鍵などチマ買い。
ふだんいつも「あ、これ今度chicoさんに話そう」「この話は集いの議題に」などとばかり考えているのに（アホ）
いつも「ぐが〜ッ！また○○を言うのん忘れたーー！」と、あとでほぞをかむ。
ネタ帖作らなあかんなあ〜 …ってどんなけ気合いれとんねん、暑苦しい季節に迷惑な。
ももいろの小花…パフスリーブ…刺繍…可愛いなあ！ 
あ！息子のコスプレショーもするのん忘れた！
==============================================================================================================
とある日々お納戸へ
